「Webブロックリスト」の配信サイズについて
[公開日時:2015/08/26 (水曜日) 13:00]
パターンファイルの最適化のため、スマートプロテクションサーバで使用しているWebレピュテーション用の「Webブロックリスト」のフルパターン配信を実施します。なお、「Webブロックリスト」はスマートプロテクションサーバ側のみで使用するパターンファイルとなるため、ウイルスバスター コーポレートエディション クライアント側への配信はありません。
■対象製品
製品 |
バージョン |
条件 |
ウイルスバスター コーポレートエディション |
11.0 |
統合Smart Protection Server でWebレピュテーションサービスが有効 (*1) |
10.6 Service Pack 2 Critical Patch Build 3374 以降 |
10.5 Patch1 Critical Patch Build 2383 以降 |
Trend Micro Smart Protection Server (スタンドアロン) |
3.0 |
Webレピュテーションサービスが有効 (*2) |
2.6 Patch2 以降 |
2.5 Patch1 以降 |
Trend Micro Control Manager |
6.0 Patch4 以降 |
「Webブロックリスト2.0」の予約ダウンロードを有効化している |
*1 : ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0/10.6/10.5のサーバ管理コンソールの統合Smart Protection Serverの設定メニューで ([Smart Protection] > [統合サーバ])、Webレピュテーションサービスを有効にしている場合
*2 : Trend Micro Smart Protection Server (スタンドアロン) 3.0/2.6/2.5のサーバ管理コンソールのレピュテーションサービスの設定メニューで ([Smart Protection] > [レピュテーションサービス])、Webレピュテーションサービスを有効にしている場合
■実施日時
2015年8月31日 12:00頃
■配信タイミングおよびサイズの目安
上記時間以降にサーバ側でアップデートした際に1回のみフルパターンをダウンロードします。サイズは265MB程度のサイズになります。
一度ダウンロードした後は、通常通りの差分ファイル(1.3MB~9.2MB程度)がダウンロードされます。
フルパターン配信後のWebブロックリストのパターン番号は「10020000」になります。
■よくある質問
Q. 「Webブロックリスト」とは何ですか。
A. Smart Protection Serverの提供する「Webブロックリスト」を使用すると、クライアントはTrend Micro Smart Protection NetworkにWebレピュテーションのクエリを送信する代わりに、ネットワーク内ですべてのクエリを実行できます。
Q. 管理下の ウイルスバスター コーポレートエディション クライアントにも「Webブロックリスト」は配信されますか。
A. いいえ。Webレピューテションのクエリ先であるSmart Protection Serverのみで保有します。
ウイルスバスター コーポレートエディション サーバとクライアント間のネットワークトラフィックには影響はありません。
今後とも弊社製品をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。