「Webブロックリスト」の配信サイズについて



[公開日時:2015/02/16 (月) 11:00]

パターンファイルの内部構成を変更し最適化するため、最適化が完了するまでの期間中、スマートプロテクションサーバで使用しているWebレピュテーション用の「Webブロックリスト」の配信サイズが増加します。なお、「Webブロックリスト」はサーバ側のみで使用するパターンファイルとなります。

■対象製品

製品 バージョン 条件
ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0 統合Smart Protection Server でWebレピュテーションサービスが有効 (*1)
10.6 Service Pack 2 Critical Patch Build 3374 以降
10.5 Patch1 Critical Patch Build 2383 以降
Trend Micro Smart Protection Server
(スタンドアロン)
3.0 Webレピュテーションサービスが有効 (*2)
2.6 Patch2 以降
2.5 Patch1 以降
Trend Micro Control Manager 6.0 Patch4 以降 「Webブロックリスト2.0」の予約ダウンロードを有効化している

*1 : ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0/10.6/10.5のサーバ管理コンソールの統合Smart Protection Serverの設定メニューで ([Smart Protection] > [統合サーバ])、Webレピュテーションサービスを有効にしている場合

*2 : Trend Micro Smart Protection Server (スタンドアロン) 3.0/2.6/2.5のサーバ管理コンソールのレピュテーションサービスの設定メニューで ([Smart Protection] > [レピュテーションサービス])、Webレピュテーションサービスを有効にしている場合


■最適化期間

2015年3月2日 ~ 2015年3月9日 (8日間)


■配信タイミングおよびサイズの目安

●Smart Protection Server および ウイルスバスター コーポレートエディション

最適化期間中は、毎時配信されるファイルサイズが以下のように増加します。

  • 通常時:80-200KB程度/毎時
  • 移行期間:10-20MB程度/毎時

●Trend Micro Control Manager
2015年3月2日以降、Trend Micro Control Managerが最初にアップデートするときに1回のみフルパターンをダウンロードします。サイズは350MB程度のサイズになります。一度ダウンロードした後は、Trend Micro Control Manager用の差分ファイル(1.3MB~9.2MB程度)がダウンロードされます。

また、毎時配信されるファイルサイズも以下のように増加します。

  • 通常時:80-200KB程度/毎時
  • 移行期間:10-20MB程度/毎時
(Trend Micro Control Manager配下にあるSmart Protection Serverおよびウイルスバスター コーポレートエディションには毎時配信されるファイルが配信されます。)


■よくある質問

Q. 「Webブロックリスト」とは何ですか。

A. Smart Protection Serverの提供する「Webブロックリスト」を使用すると、クライアントはTrend Micro Smart Protection NetworkにWebレピュテーションのクエリを送信する代わりに、ネットワーク内ですべてのクエリを実行できます。


Q. 管理下の ウイルスバスター コーポレートエディション クライアントにも「Webブロックリスト」は配信されますか。

A. いいえ。Webレピューテションのクエリ先であるSmart Protection Serverのみで保有します。 ウイルスバスター コーポレートエディション サーバとクライアント間のネットワークトラフィックには影響はありません。

今後とも弊社製品をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。