ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0へのバージョンアップ後に
ウイルス検索機能が無効になる事象



[更新日時: 2015年01月13日 13:00]

[公開日時: 2014年12月22日 14:00]

ウイルスバスター コーポレートエディション(以下、ウイルスバスター Corp.)11.0へ
バージョンアップを実施した際に、以下の問題が発生する可能性があります。


■発生事象
ウイルスバスター Corp. 10.xから11.0にバージョンアップしたウイルスバスター Corp.クライアント
にてウイルス検索ができない場合があります。


■対象
ウイルスバスター Corp. 10.xから11.0にバージョンアップしたお客様

以下のいずれかの条件にあてはまる場合、本事象は発生しません。
 1. ウイルスバスター Corp. 11を新規でインストールした場合
 2. バージョンアップ後、Hotfix配信や検索エンジンの配信を行ったことがある場合
 3. バージョンアップ後、再起動を実施した端末

※本事象に関係なく、バージョンアップ後ファイアウォールドライバが更新されるため、
 再起動を実施する必要があります。

ご利用のウイルスバスターCorp.クライアントのバージョンを確認する方法は、
以下の製品Q&Aをご参照ください。
ウイルスバスター コーポレートエディション の製品情報の確認方法


■原因
ウイルスバスターCorp. 11へのバージョンアップ時に、内部サービス立ち上げのタイミングにより
本事象が発生する場合があります。

■回避策
以下のいずれかの方法を実施してください。

 1.バージョンアップしたクライアント端末の再起動

 2.ウイルスバスターCorp. 11クライアントのアンロード/リロード

  ウイルスバスターCorp.クライアントのアンロード/リロード手順については
  以下の製品Q&Aをご参照ください。
  ウイルスバスターCorp. クライアントのアンロード/リロードの実施手順

 3.ウイルスバスターCorp. 11へCritical Patch (ビルド 1762) の適用

  バージョンアップ後、Critical PatchをウイルスバスターCorp. クライアントへ適用することで事象が改善します。
  Critical Patchの詳細および適用方法については、以下のニュースをご確認ください。
  ■ウイルスバスター コーポレートエディション 11.0 Critical Patch (ビルド 1762) 公開のお知らせ

上記回避策を実施以降は問題が発生することはありません。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
今後とも弊社製品をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。

■更新履歴

2015/01/13 回避策3を追記しました。
2014/12/22 本ニュースを公開しました。