InterScan Web Security Suite 5.6 Linux版 Service Pack 1 (Build 1062) 一時公開停止のお知らせ



[公開日時:2014/03/18 (火) 17:00]

InterScan Web Security Suite 5.6 Linux版 (以下、IWSS 5.6) Service Pack 1にて以下の事象が確認されたため公開を停止いたしました。

■公開停止日

2014年03月18日 (火)


■公開を停止したプログラム

IWSS 5.6 Service Pack 1 Build 1062 (iwss-56sp1-b1062.tgz)

■確認されている事象

1.パターンファイルをアップデート後、isftpdプロセスが動作しなくなり、FTP接続が行えなくなる場合がある問題

2.パターンファイルをアップデート後もHTTPトラフィックの検索を行うiwssdプロセスが古いパターンファイルを使用し続ける場合がある問題


■発生条件

IWSS 5.6 Service Pack 1を適用した状態で、パターンファイルをアップデートする際に本事象が発生する可能性があります。
※Service Pack 1未適用のIWSS5.6では本事象は発生しません。


■発生するシナリオ例

本事象は、以下のシナリオで発生することがわかっています。


1.「検索方法」に[従来型スキャン]を指定している時に、ウイルスパターンファイルをアップデートする場合

2.「検索方法」に[スマートスキャン]を指定している時に、スマートスキャンエージェントパターンファイルをアップデートする場合


■回避策

1.IWSS 5.6 Service Pack 1のアンインストールを行うことで回避されます。
 アンインストール方法については以下の製品 Q&Aよりアンインストール手順をご確認ください。
 ■InterScan Web Security Suite 5.6 Linux版 Service Pack 1(build_1062) の概要および適用方法


2.事象が発生しているIWSS 5.6において、以下のコマンドでisftpdプロセスとiwssdプロセスの再起動を実施することにより、事象が一時的に回避されます。
 /etc/iscan/S99ISproxy stop
 /etc/iscan/S99ISproxy start
 /etc/iscan/S99ISftp restart
※パターンファイルのアップデート毎に事象が再現されるため、都度各プロセスの再起動が必要です。


■今後の対応

2014年4月9日 11:00 IWSS 5.6 SP 1 リパック版を再公開いたしました。


InterScan Web Security Suite 5.6 Linux版 Service Pack 1 build 1074 再公開のお知らせ

■製品サポート

ご不明な点がございましたら、弊社サポートセンターまでお問合せください。
Webからのお問合せは、サポートセンター受付フォームをご利用いただけます。

今後とも弊社製品をご愛顧いただきますようお願い申し上げます。