InterScan for Microsoft Exchange 11.0 にて確認された事象について



[公開日時: 2014 年 3 月1 日 17:00]

[更新日時: 2015 年11月10日 13:00]

InterScan for Microsoft Exchange 11.0 において、以下の事象が確認されました。

■影響を受ける製品

InterScan for Microsoft Exchange 11.0

■発生する事象

以下に記載した条件を満たした際に、「Microsoft Exchange Transport Service」が開始できなくなります。
それにより、メールの送受信を行えなくなる可能性があります。

■発生条件

上記の該当製品がインストールされた環境へ、Microsoft Exchange Server 2013の「Microsoft Exchange Server 2013 Service Pack 1」をインストールすると発生します。
※本事象は、上記の条件を満たした場合にのみ発生することが確認されています。

※当初、InterScan for Microsoft Exchange 11.0のシステム要件には、「Microsoft Exchange Server 2013 Service Pack 1」は含まれておりませんでしたが、リパック版が2014年5月22日にリリースされたことに伴い、システム要件に含まれております。

■予防方法

Microsoft社において、「Microsoft Exchange Server 2013 Service Pack 1」の問題が解決されるまでは、 「Microsoft Exchange Server 2013 Service Pack 1」をインストールすることは控えていただくことをお 奨めします。

■回避方法

本事象が発生している環境においては、「Microsoft Exchange Server 2013 Service Pack 1」のアンイン ストール、またはロールバックをお願いします。

注意

Microsoft社より本問題についての 修正プログラムがリリースされております。
Third-party transport agents cannot be loaded correctly in Exchange Server 2013
上記修正プログラムについてはMicrosoft社にご確認ください。



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今後とも弊社製品をご愛顧くださいますよう、よろしくお願い申しあげます。